街の酒屋が「顔の見えるスマホ相談窓口」に — 全国4割超の市区町村からキャリアショップが消えた今
全国1,891市区町村のうち41.6%にキャリアショップが1店舗も存在しない今、大阪府枚方市のかしはら酒店がMPCA認定3資格を取得。特定キャリアに属さない中立な立場で「顔の見えるスマホ相談窓口」としてのサービスを開始します。
Kashi Market合同会社(かしはら酒店)は、地域に根ざした酒屋として培ってきた顧客との信頼関係を活かし、スマートフォン相談サービスを本格始動します。
■ 「相談できる場所」が地域から失われている
スマートフォンは暮らしに欠かせないインフラになった一方、大手キャリアの実店舗は全国的に減少しています。MPCA(一般社団法人 移動通信端末診断士協会)の資料によれば、全国1,891市区町村のうち787市区町村(41.6%)にキャリアショップが1店舗も存在しません(出典:ケータイWatch)。格安SIM・eSIMで選択肢は広がった一方、設定や乗り換えの方法は複雑さを増し、高齢者を狙うサポート詐欺も急増しています。
「売る場所」はオンラインへ移行しましたが、「相談できる場所」は地域から消えつつあります。
■ なぜ「酒屋」がその役を担えるのか
大阪府枚方市のかしはら酒店は、長年の配達を通じて地域のご家庭に伺い続けてきました。「LINEの使い方を子どもには聞きにくい」「料金を変えたいけどどうすれば」「怪しいメッセージが来て怖い」——配達先でこうした声を何度も耳にしてきました。
キャリアショップにも家族にも言い出せない悩みを打ち明けてもらえるのは、顔の見える信頼関係があるからです。さらに「こちらから会いに行ける」配達業態の強みは、店舗型の相談窓口にはない価値を持っています。
代表・樫原 辰徳はこの課題意識からMPCA認定3資格(スマホ診断士・スマホ修理士・スマホコーティング士)を取得。特定キャリアに属さない中立な立場で、一人ひとりの状況に合った相談対応を行っています。
■ 目指すのは「困ったときの窓口」から「楽しさを届ける場」へ
通信業界は「売る」時代から「相談・サポートする」時代へシフトしています。かしはら酒店はその先を見据え、スマホの「活用支援」に軸を置きます。操作に慣れてもらうだけでなく、写真共有・キャッシュレス・AIの活用など「できた!がちょっと人生を楽しくする」体験型レッスンも順次開催予定です。
お酒と同じように、デジタルも地域の暮らしに届けていきます。
■ 代表コメント(樫原 辰徳)
「配達先で聞いてきた『誰にも聞けなかった』スマホの悩みが、この事業の原点です。何年もかけて育ててきたお客様との信頼関係を、そのままスマホ相談に活かしていきます。」
■ サービス概要
| 運営 | Kashi Market合同会社(かしはら酒店) |
| 対応者 | 代表 樫原 辰徳(MPCA認定 スマホ診断士・スマホ修理士・スマホコーティング士) |
| 対応内容 | LINE・PayPay・料金見直し・機種変更・データ移行・Wi-Fi設定・不審なSMS相談・バッテリー交換・スマホコーティング・スマホ健康診断 ほか |
| 相談場所 | 店頭 / お酒の配達先でも対応 |
| 料金(税込) | 初回お試し相談30分 550円(2026年12月まで)/ 2回目以降30分 1,100円 / 個別相談60分 2,200円 ほか |